塩加減

おにぎりに塩味をつける方法は4つあります。

  • 手に塩を付けて握る方法
  • 握ったごはんに塩を振りかける方法
  • ごはんに塩を混ぜて握る方法
  • お米に塩を混ぜて炊き込む方法  

    です。それぞれ長所と短所があるのでご説明します。

動画でもご説明しています。

手に塩を付けて握る方法

まず、しっかり手を洗います。
(手に傷がある時はNGです)
手洗い後の余分な水は、両手を叩いておとします。
このおにぎりは1個130gで作っています。
この位の大きさでしたら、

具を入れない塩にぎりの場合は、
人差し指と中指と薬指の3本の指の腹に塩を付けて握ります。

具を入れるおにぎりの場合は、
人差し指と中指の2本の指の腹に塩を付けて握ります。
(梅干しや佃煮など、味の濃い具を入れる場合は、塩は塗らないという選択もあると思います)

素手でふんわりと握ったおにぎりは、口の中でホロホロほぐれて絶品です。
けれども衛生上の不安があるため、おすすめの方法ではありません。



ちなみに手袋を着用した場合、

ポリエチレンの両面エンボス加工の手袋は、水で濡らしても指に塩は付きません。

ニトリルゴム(合成ゴム)の手袋は、水で濡らせば塩が付きます。
素手に近い感覚といえます。

握ったごはんに塩を振りかける方法

しっとりタイプの塩の場合、均等に振りかけるのはむずかしいので、握ったごはんに塩を振りかけるなら、サラサラタイプの塩がおすすめです。

焼き塩を使用した場合は、ごはんの表面が黄色や緑色に変色することがありますが、食べても全く問題はありません。

ラップごと握ることもできます。
ラップの真ん中あたりに塩を振り、ごはんをのせて握ります。

この方法ではやはり、塩味はどうしてもムラになります。

ごはんに塩を混ぜて握る方法

ごはん100gに対し、
具を入れないおにぎりなら0.5g
具を入れるおにぎりなら0.3g
塩を混ぜます。

けれどもそんな少量は、家庭用のクッキングスケールでは量れません。
目安として、
塩0.5gは、親指と人差し指で軽くつまんだ量。
0.3gは、それよりほんの少し控えめということになります。
ただつまむ量には個人差があるので、人によって塩味の濃さに違いが出ます。

お米に塩を混ぜて炊き込む方法

炊いたごはんを全部おにぎりにするのであれば、最もおすすめの方法です。
2合炊く場合を例にご説明します。

お米を洗い、炊飯器の2合の位置まで水を入れて、夏は30分、冬はⅠ時間、春と秋は45分、吸水させます。
お米を吸水させる際に塩が入っていると、お米の芯まで水が行き渡らず、炊きあがりの固いごはんになります。

お米が水を吸ったら塩を入れて炊きます。
具を入れないおにぎり・・・3g(小さじ1/2)
具を入れるおにぎり・・・2g (小さじ1/3)


この塩加減で炊いたごはんは、最初のひとくち目は、少し物足りなく感じるかもしれません。
けれどもおにぎり1個を食べ終える頃には、十分な塩味だと感じていただけるのではないかと思います。

メモ

じつは梅干しや佃煮など、しょっぱい具を入れる場合でも、塩味のあるごはんで包んだ方が、味がまとまり、全体的なおいしさは上がります。
反対にしょっぱい具を、塩味の無いごはんで包んでしまうと、ごはんと具に一体感が出ず、ちぐはぐな感じになってしまいます。

けれどもしょっぱすぎるおにぎりを食べるのはストレスですし、食べたあとで喉が渇きます。

なので全体としてのまとまりは悪いのですが、梅干しや佃煮など、しょっぱい具を入れておにぎりを作る場合、うちではごはんに塩は使いません。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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